素焼きが終わったお茶碗。
ご飯が美味しそうに見える色は何色だろう。どんな釉薬を使うか迷ってる。



明日から9月だ。
本好きの人と知り合って、
本の貸し借りさせてもらったり、
一緒に本屋さんに行ったり。
とっても嬉し楽しい気分。

私、
学生時代から今まで
本好きの友達が
できたことなかったからとても新鮮。私の友達、ものすごく面白いんだけど
みーんな本読まないんだよねー（笑）

あっという間に夏休みに突入！
この夏は近場へ小旅行でもしようかな、と思っています。
去年も一昨年も忙し過ぎてどこにも行けなかったので、
思い切って行くことにしました。
と言っても用事のついでなんだけど。
そんなことでもないと時間が作れないので。

夏の旅行なんて久しぶり！
我が家は帰省に合わせて冬に動くことが多いので
夏の旅はちょっと新鮮です。

短い時間に盛りだくさんにするか、
一点集中型にするか。
とても悩むところ。

お土産、何がいいかなー。
消えもんがいいね。
夏休みは来る人が少ないので考えて買わなければ♪
お土産を探すのも旅の楽しみの一つです。

山梨まで食べに行くのはちょっと無理なので・・・。
水信玄餅というものを作ってみた。

残念ながら出来上がりは
ちょっと硬かった(>_<)

水信玄餅。
食べたことはないけど
写真や動画で見ると
ものすごくプルプルで
水の玉みたいに透明感があって
とっても綺麗。
本物はどんな食感だろう？

体験で作った器ができた。
ナニコレ・・・と思ったり、
なかなか良いかも・・・と思ったり。
確か黒天目とかいう釉薬だったような。



湯呑みを作ろうとしたら茶碗になった残念なヤツ。でも意外と良い気がする。先生はとても親切なのでこんなものでも褒めてくださる。
「広げ過ぎましたー」って言ったら
「形は思ったのと違いますけど、薄く作れるのは上手いからなんですよ」って（笑）生徒が凹まないようにフォローしてくださってるのね。なんかほんと申し訳ない（笑）

信楽の赤を使っているので釉薬に悩むかも。

無意識に左右対象、歪み無しを目指して作っているっぽい。面白みを出すにはこの癖は良くないそうで、先生に指摘された。
日々やってることが癖で出てるのね。
リングはまん丸を目指すし、石枠も形にはとても気を遣うしね。まっすぐ、平らに。歪みや傷はワザと入れる感じだしなぁ。日々の習慣ってすごいね。
彫金と陶芸の違いか。

面白くなってきた！

カシワバアジサイの葉脈を取り出して
こんなものを作ってみた。

カシワバアジサイの
天然の赤い色が上手く残ってくれて
なかなか良い感じ。

葉脈標本を作るのは楽しい！

なんでも売ってるもんだから、
こういうのを楽しむ人は減ったよね。
残念だ。

行ってきました、陶芸。
出来上がるのは約2ヶ月後だそうです♪

花の命は短くて
苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり
雲も光るなり

—林芙美子—


↑は一部だけれど、
全文を読んでしみじみした。

しみるね

お気に入りの器がある。
子供の頃から見慣れた
このぼってりとした
野暮ったい椿の絵が好きで、
実家から譲り受けて以来
ずっと使い続けている。

今日はガラスフュージングってやつをやってます。
うまくいくかな？

暖かくなってくると
透明感のある涼しげなものを
作りたくなるのは毎年のこと。
桜が終わると
あっという間に暑くなるしね。



桜が過ぎたら
ハナミズキが咲き始めて、
歩くとほんのり暑くて
日差しが少し眩しくて
そして・・・
着るものに困る！
家を出る時は寒いのに、
ちょっと歩いたら上着が邪魔になる。
半袖の人とダウンジャケットの人を
同時に見る季節。
どっちの気持ちも分かる！（笑）

今年の桜は雨の日が続いたせいで、
あっという間に散ってしまった。



でも、雨の雫をつけた花も
水たまりに浮かぶ花びらもきれいで
それはそれで悪くなかった。
少しの風で散っていく
はかなさも桜らしい。

日本の美は
やはり寂とセットだなぁと
つくづく思う春でした。