暇 人 店 番 日 記
2014.07.21 Mon
まことに小さな国が開化期を迎えようとしている。
この一文で始まる司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」のドラマのオープニングのナレーションがとても格好良くて、暇な時にYouTubeで聴く。(変な人と言われるけど…)
「のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶の白い雲がかがやいているとすれば、それのみを見つめて坂をのぼってゆくであろう」
明治というこの国の開化期を生きた人の姿を表現するのにあまりにも素晴らしいこの文章は、この時代の人々の前進あるのみといった楽天的でまっすぐな時代に対する正義感と、この国がその後どんな道を辿るかを知っている今の私達にとっては悲しさと虚しさを感じさせる。ドラマから入った私は、この文章が本文ではなくあとがきに書かれていることを後で知った。
何度繰り返し聴いても読んでも、グッとくるものがある。
っていうかね、こんな素晴らしい文章があとがきに。何なのこの天才。何その贅沢さ。あぁ、天才とは無邪気で無頓着で何も出し惜しまないものなのかもね。
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*Comment*
無題
むしろ
あとがきだからこそ
この一文が
出てきたのかも
しれませんね。
無為の意。
文学でも
芸術でも
最終的には
その一点に
集約されるのじゃないかと
個人的に
思っています。
だから
僕は、
難波田史男
という画家
が
好きなんです。
まあ、
僕も
”変な人”
なんです。笑)
あとがきだからこそ
この一文が
出てきたのかも
しれませんね。
無為の意。
文学でも
芸術でも
最終的には
その一点に
集約されるのじゃないかと
個人的に
思っています。
だから
僕は、
難波田史男
という画家
が
好きなんです。
まあ、
僕も
”変な人”
なんです。笑)
はぐるまさん、
難波田史男という画家を知らなかったので
画像検索してみて驚きました。
現代の画家だと思ったら
40年前に亡くなった方なのですね。
彼の作風を自由奔放という言葉で
表現されているところがありあました。
作為なくいられる人は
やはり特別な才能の持ち主なのだと思います。
ただ、とても生きづらいかもしれません。
難波田史男さんが
当てはまるかどうかわかりませんが、
シュルレアリスムの人たちからは
そんな印象を受けます。
どんな人物だったのでしょう・・・
とても気になります。
画像検索してみて驚きました。
現代の画家だと思ったら
40年前に亡くなった方なのですね。
彼の作風を自由奔放という言葉で
表現されているところがありあました。
作為なくいられる人は
やはり特別な才能の持ち主なのだと思います。
ただ、とても生きづらいかもしれません。
難波田史男さんが
当てはまるかどうかわかりませんが、
シュルレアリスムの人たちからは
そんな印象を受けます。
どんな人物だったのでしょう・・・
とても気になります。
無題
シュールレアリズム
というより、
抽象画に近いですかね。
僕の手元にある
彼の画集から
わかるのは、
彼の父親も画家だったということ。
非常に純真な少年であり青年であったということ。
32才という非常に若くしてこの世を去ったということ。
死因はフェリーから「誤って」転落したということ。
彼の言葉を、
一つだけ。
「美は、ぼくの心の中に、記憶の中に存在しています。ぼくが線を引く、一本の純粋な線。」
僕は、彼の引く
一本の線に
心を奪われて
しまったのです。
彼の引く線は
あまりにも
美しいんです。
そして、
僕は、
田村隆一
という詩人の
「細い線」
という詩が
大好きなんです。
すみません。
なんかどんどん
広げちゃって。
でも、
こうして
人のいのちと
こころは
自分の知らないところで
ずっとずっと
繋がっているのだと
思うのです。
というより、
抽象画に近いですかね。
僕の手元にある
彼の画集から
わかるのは、
彼の父親も画家だったということ。
非常に純真な少年であり青年であったということ。
32才という非常に若くしてこの世を去ったということ。
死因はフェリーから「誤って」転落したということ。
彼の言葉を、
一つだけ。
「美は、ぼくの心の中に、記憶の中に存在しています。ぼくが線を引く、一本の純粋な線。」
僕は、彼の引く
一本の線に
心を奪われて
しまったのです。
彼の引く線は
あまりにも
美しいんです。
そして、
僕は、
田村隆一
という詩人の
「細い線」
という詩が
大好きなんです。
すみません。
なんかどんどん
広げちゃって。
でも、
こうして
人のいのちと
こころは
自分の知らないところで
ずっとずっと
繋がっているのだと
思うのです。
はぐるまさん、
広がりますねー!
こういうの楽しいです。
返信、ちょっと待ってください!
ゆっくり書きたいです。
コメントをいただいてから
随分長いことお待たせした上に
更にお待たせしてしまうので申し訳ないのですが。。。
また後ほど!
こういうの楽しいです。
返信、ちょっと待ってください!
ゆっくり書きたいです。
コメントをいただいてから
随分長いことお待たせした上に
更にお待たせしてしまうので申し訳ないのですが。。。
また後ほど!
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